回収エリア

廃棄物を積込み、県をまたいで通過するのみの場合には「収集運搬業の許可」は不要です。
廃棄物処理法14条1項によると、「運搬のみを業として行う場合にあつては、産業廃棄物の積卸しを行う区域に限る。）」とあります。
よって、積卸しを行う区域外の許可は不要となります。

例：静岡県で積み込み、神奈川県を通過、東京都で積み下ろしをする場合
　　静岡県と東京都の許可のみで対応可能
詳細に関しては下記の廃掃法のページをご参照ください。

廃棄物処理法（e-Govポータル）
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000137_20220617_504AC0000000068

許可が必要な自治体は、廃棄物の積込場所と荷卸し場所の両方の都道府県で収集運搬業許可が必要となります。
ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。

弊社リサイクルセンターにて徹底的な手選別や分解作業を行い、可能な限りリサイクルできるよう分別作業を行っております。
ただ、分別した中にはどう頑張ってもリサイクルできないような物がございます。
例えば弊社はオフィス系什器を多く取り扱いますが、リサイクル素材でできたオフィスチェアなどは様々なプラスチックや異物や不純物が混じって作られているため、現状ではサーマルリサイクル以外にリサイクルする方法がございません。
サーマルリサイクルを含めてという事でしたら弊社は高いリサイクル率を保持しておりますが、サマルリサイクルを除くとなると上記の理由によりリサイクル率が落ちてしまいます。
また燃え殻などはどうしても埋め立てになることが多く物次第にはなってしまいますので詳しくはご相談ください。
弊社でもリサイクル出来る業者様などを模索しております。より環境にやさしい会社を目指していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

弊社では中間処理を行うため積み替え保管を所有しております。
産業廃棄物は原則排出場所から処理場まで直行しますが、ほんの少し出るたびに処理場に持ち込むと運搬効率が低く、余計な排ガスなどが発生し環境に悪影響を与えます。
上記でもお答えした通り、中間処理にて可能な限りリサイクル出来るよう分別を行うためでもございますが、分別して種別ごとに運ぶことで運搬効率を上げ、余計なCO2排出量を減らすよう努めております。