駒込駅 廃棄物 ごみの捨て方ガイド

駒込駅近くの山手線エリア
 ごみの捨て方ガイド

駒込駅周辺で事業を営む皆様や住民の皆様へ

豊島区の駒込駅周辺エリアでは、適切なごみ処理が非常に重要です。特に可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみの分別方法や収集日時は、地域ごとに異なる場合があるため、住民は注意を払う必要があります。このガイドでは、駅周辺に住む方々に向けて、ごみの捨て方に関する包括的な情報を提供します。

収集ルールを守らない場合のペナルティや、環境問題に対する意識の向上を考慮し、各個人が責任を持ってごみを処理するための知識を提供します。

目次
1 エリアの基本情報とごみの捨て方の基本ルール
2 豊島区の環境活動
3 駒込駅エリアの概要
4 廃棄物・不用品回収は、アール・イー・ハヤシへ

1 エリアの基本情報とごみの捨て方の基本ルール

燃やすごみ(可燃ごみ)

生ごみ
例:野菜のくずや貝殻など
処理方法:十分に水をきり、新聞紙などに包んでください。

少量の枝・草花
例:木の枝、葉、草花など
処理方法:50センチメートル未満の長さに切ってください(枝の太さ10センチメートル未満)。

資源に出せない紙類
例:紙くず、感熱紙、ビニールコート紙、カーボン紙、写真など
処理方法:リサイクルできる紙は「資源」として出してください。

不用になった食用油
例:食用油(廃食油)など
処理方法:紙や布に染み込ませるか、固めて出してください。また、区施設で「資源」として回収しています。

紙おむつ
例:紙おむつ・生理用品など
処理方法:汚物は取り除いてください。

資源に出せない布類
例:ストッキングなど
処理方法:リサイクルできる布は「資源」として出してください。

ゴム類
例:長靴、ホース、ゴム手袋など
処理方法:ホースは50センチ未満の長さに切ってください。

皮革類
例:靴、財布、かばんなど
処理方法:金属などの部分はできるだけ分けて「金属・陶器・ガラスごみ」に出してください。

金属・陶器・ガラスごみ(不燃ごみ)

小型の金属類
例:傘、フライパン、針金のハンガー、アルミホイルなど
備考:大きさがおおむね30センチ未満のもの※。傘は30センチ以上でも可ですが、10本以上は粗大ごみになります。

小型の刃物類
例:はさみ、包丁など
備考:新聞紙などに包んで「危険」と表示してください。

小型の家電類
例:ドライヤー、ラジオなど
備考:大きさがおおむね30センチ未満のもの。小型の家電類に含まれている金属を有効利用するため、区施設でも回収しています。

陶器・ガラス類
例:茶わん、コップなど
備考:新聞紙などに包んで「危険」と表示してください。

電球・蛍光灯
例:電球・蛍光灯など
備考:取り替えた空ケースに入れてください。蛍光灯を安全にリサイクルするため、区施設でも回収しています。

スプレー缶、カセットボンベ類
例:スプレー缶、カセットコンロ用ボンベなど
備考:車両火災の原因となりますので使い切って他のごみとは別の袋に入れ、「スプレー缶」等わかるように大きく書いて出してください。中身が使いきれない場合は収集職員に直接渡してください。

水銀を含む製品
例:水銀体温計、水銀血圧計など
備考:他のごみとは別の袋に入れ、「水銀体温計」等わかるように大きく書いて出してください。

粗大ごみ

不要になった家具や家庭用品など、一辺が30センチメートルを超えるアイテムは粗大ごみとして処理されます。これらのアイテムを解体・分解した場合でも、粗大ごみとして扱われます。

粗大ごみの処理は有料であり、事前に粗大ごみ受付センターへの申し込みが必要です。区が発生させた事業活動による粗大ごみは、区では処理されません。

テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、パソコンなどは、粗大ごみとして収集されません。

一部の場合、粗大ごみ処理手数料の減免が受けられることがあります。手数料の減免を受ける場合は、インターネットではなく粗大ごみ受付センターへのお電話での申し込みが必要です。

東京23区の「粗大ごみ破砕処理施設」では、リチウムイオン電池等の二次電池による火災が発生し、当該施設が稼働不能となっています。代替施設での処理が行われていますが、再度の火災発生により粗大ごみの受け入れができなくなる可能性があります。現在、粗大ごみの収集は通常通り行われていますが、適切な分別にご協力ください。リチウムイオン電池等の二次電池を含むアイテムを「粗大ごみ」や「金属・陶器・ガラスごみ」として出す場合は、電池を必ず取り外してください。

豊島区のごみ収集日

資源・ごみ分別アプリ「さんあ~る」のWEB版カレンダーをご利用ください。
資源回収・ごみ収集カレンダー「さんあ~る」

事業者のごみの出し方について

法令上の事業者の責務

事業活動に伴って発生するごみ(事業系ごみ)は、事業者の責任として、自己処理の義務が課せられています。さらに、廃棄物の再生利用を促進し、減量化を図るために、国や地方自治体の施策に協力することが求められています。

根拠となる法律 条例(抜粋)

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」
第3条 事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない。

「豊島区廃棄物の発生抑制、再利用による減量及び適正処理に関する条例」
第10条 2事業者は、事業系廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない。
第20条 事業者は、生活環境の保全上支障が生じないうちに、事業系廃棄物を自ら運搬し、若しくは処分し、又は廃棄物の収集、運搬若しくは処分を業として行う者に運搬させ、若しくは処理させなければならない。

事業系一般廃棄物の処理委託

事業系ごみを処理委託する際には、豊島区で事業系一般廃棄物の収集運搬の許可を得ている業者に委託してください。また、事業系一般廃棄物処理手数料の上限額は1キログラムあたり46円です。

2 豊島区の環境活動

豊島区の環境経営方針

豊島区のSDGs未来都市としての取り組み

豊島区はSDGs(持続可能な開発目標)未来都市として、現在、2050年までにゼロカーボンを目指しています。さらなるCO2排出量の削減を実現するためには、私たちの日常生活や事業活動が気候変動や地球温暖化などの環境問題の原因となっていることを再認識し、自身のライフスタイルを見直す必要があります。

区民、事業者、そして区が「オールとしま」で、一人ひとりができる小さなことから率先して行動し、脱炭素社会への新しい豊かな暮らしを実現するため、デコ活宣言をしています。

デコ活

「デコ活」とは、豊島区が提唱する持続可能な未来を目指す活動のことを指します。
二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む”デコ”と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。
「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」ポータルサイト(環境省)

3 駒込駅周辺エリアの概要

江戸に咲いた園芸文化の歴史を引き継ぐまち

駒込駅は東京都豊島区と文京区の境界に位置するJR山手線と東京メトロ南北線が交差する駅で、周辺には静かな住宅街が広がっています。
観光にもおすすめの歴史的名所や美しい庭園が点在しており、駅から徒歩約7分の六義園は江戸時代初期に柳沢吉保が築造した池泉回遊式庭園で国の特別名勝に指定されていて、秋の紅葉と春のしだれ桜が特に見事です。
駒込駅周辺は歴史と自然が調和した落ち着いたエリアで、観光や散策にぴったりの場所です。

駒込エリアのまちづくり方針

エネルギー効率の高い低炭素型都市への転換
・交流拠点である駒込駅周辺では、都市づくりの動向にあわせて、エネルギーの面的利用と高効率化を促進します。
・染井霊園のみどりを保全するとともに、その周辺での緑化を促進し、ヒートアイランド現象の緩和に取り組みます。

4 廃棄物・不用品回収は、アール・イー・ハヤシへ

アール・イー・ハヤシは、品川区と大田区に事務所と工場を構え、創業50年を超える産業廃棄物処理業者です。 廃棄物の収集から事務所移転後の残置物処理まで量の多寡にかかわらず、アール・イー・ハヤシは顧客さまの満足を第一に業務を行っております。

アール・イー・ハヤシでは、オフィスに関するお悩みをトータルサポートをいたします。特にオフィス移転時に発生する、「不要什器の買取」「産業廃棄物の引き取り・処分」「機密文書の処分」「オフィス移転作業」などを得意としています。

さんぱいくん

都道府県・政令市から提供された全国の処理業者情報と、処理業者が登録した会社情報、許可証の写し、優良産廃処理業者認定制度の公表情報等の情報を検索・閲覧することができます。

さんぱいくんへのリンク 
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/industrial_waste/processor/search

アール・イー・ハヤシの回収エリア

東京都  神奈川県
千葉県  埼玉県
山梨県  茨城県
栃木県  群馬県
静岡県  愛知県
京都府  大阪府

著者紹介

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名前: 中林 一樹(なかばやし かずき)

プロフィール

2014年より株式会社アール・イー・ハヤシに入社。以降10年間、産業廃棄物管理のスペシャリストとして従事。
産業廃棄物の処理とリサイクルに関する豊富な経験を持ち、環境保護に対する深い知識と情熱を持っています。
現在も、株式会社アール・イー・ハヤシの管理部門で環境管理責任者として、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みを推進しています

メッセージ

「私たちの未来を守るためには、産業廃棄物の適切な管理とリサイクルが不可欠です。SDGsはそのための大切な指針となります。子供たちがSDGsについて学び、日常生活に取り入れることができるよう、この記事を通じて、実践するきっかけになれば幸いです。」